トライシクルで大通りまで行き、　タクシーに乗り換えます。

別れの刻が段々と近づき、、　寂しさからか、　お互いに無口になってきました。。




↑　空港に向かうタクシーの中で　携帯で撮った写真です、、
　　一応　笑顔を見せていますが、、　お互いの心の中は、、、、


あっという間に　第2ターミナルに到着し、、

国内線と　国際線の間に有る　スモーキングエリアで　一服します。


前回と違い、、　翌月には渡比する　つもりでしたが、、

更に　情が移り、、　別れは　とても辛く感じました。。。


Rちゃんの　誕生日までには戻って来る事と、、　

天候が良ければ　ボラカイに小旅行に行く事を　約束し、、

最後に　ハグと　キスをして、、　Rちゃんと別れました。。


チェックインと出国手続きを　問題無く済ませ、、　PR便は予定通り出発しました。。。



今回の渡比も、、　Rちゃんの　お陰で　とても楽しいものになりました。。

アンヘレスのMちゃんとは　再会してみて、、　もう会うことは無いだろう、、　と思いましたが、、

こんなオヤジにも　楽しい時間を与えてくれて、、　感謝の気持ちも有ります。。


私は　行こうと思えば、　何時でもフィリピンに行って　Rちゃんに会う事は可能ですが、、

その逆は出来ない　Rちゃんの気持ちを知ったのは、、　まだズッとあとの事です。。




※帰国から1週間もしない内に　大型台風がフィリピンを襲い、　多数の死者も出て、、
　アトリウムホテルも　営業中止になってしまったニュースを　日本で知りました。。
　Rちゃんのバハイ（家）も　大きな被害を被った事も　後で知りました。



2009年9月渡比日記、、、完、、、



※2009年10月の渡比日記を始める前に、、　
　次回より、、　最近気になっている事を少し書いていきたいと思います。。。。。





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弟妹を連れて　近くのジョリビーで食事をしている最中に、、

Rちゃんが 私に　妹のニーノンになって欲しい、、　と言いだします。。


ニーノン　とは、、　私も詳しくは　理解していないのですが、、、

カソリックでの　ゴッドファーザー（名づけ親）、スポンサー　の事です。

私は　比妻の実家近所や　日本での友人達に頼まれ、　十名以上のニーノンになっていますが、

いつも　あまり深く考えないで、　受けています。。

ニーノンやニーナン（女性の場合）は　数名づつ　いますので、、

普段は　特に何をする訳では無く、、　たまに会った時に　お小遣いをあげたり、、

比妻が　クリスマスプレゼントを　あげたりする程度の　お付き合いです。

会う機会が多い数名を除いては、、　もう誰のニーノンになっているのかも　よく覚えていません。。

この時も　深く考えずに　了解しましたが、、

万が一　Rちゃんと私が結婚する事になった場合、、　どうなるのか　と後で思いました。。。

（肉親は　ニーノンに　なる事は出来ない　と記憶していましたので、、、　）


現在の　ニーノンという制度には　あまり特別な意味は無いのかもしれませんが、、

子供に　とっては大切な　ことだろう　と思いましたので、、

母親にも相談した方が良いのでは　と伝えると、、　母も賛成する　と言われます。。

ここの家族は、　Rちゃんだけの収入で　成り立っていますので、、

Rちゃんの意見が　絶対的なんだろうなぁ、、、　と思いました。

念のため、、　あとで母親にも話は　しておきましたが、、

私の渡比とのタイミングが合えば、　洗礼式にも　出席する約束をしました。




Rちゃんのバハイに戻り、、　記念写真を撮りました。。




↑　弟のD君と　記念撮影、、
　　バハイの中は　相当に暑いので、、私は　すぐ上半身裸になってしまいます、、、




↑　RちゃんとD君は　異父姉弟ですが、、　なんとなく雰囲気は似ています、、



D君から、、　次は何時来るの？　と質問され、、

お姉さん（Rちゃん）の　誕生日までには　帰って来るよ、、　と答えました。。


飛行機の時間が近づき、、　Rちゃんの家族達に　別れの挨拶をして、、

Rちゃんと私は　トライシクルで　タクシーの拾える大通りに向かいました。。。。



続く



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7時半に　携帯のアラーム音で起こされます。。

私も　まだアルコールが残っていましたが、、　隣で寝ていたRちゃんを起こすと、、

Rちゃんは　ハング オーバー（二日酔い　）　と言って　かなり眠そうでしたが、、

一緒にシャワーを浴び、、　そのままベットへ逆戻り、、　のパターンでした。。。


翌月にも　私は渡比する　つもりで、、　お互いに分かっていましたので、、　　

前回の様な　辛い気持ちは、　まだ　あまり有りませんでした。。
　

8時半前にホテルをチェックアウトし、　産まれたばかりの　Rちゃんの妹（五女）に会う為、

流しのタクシーで　Rちゃんのバハイ(家）へ向かいます。。

土曜日の朝でしたので、　渋滞は　殆どありませんでした。



Rちゃんの　バハイに入って行くと、、見知らぬ　オバチャンと　お姉ちゃんもいて、

親戚だと思っていましたが、、　あとで聞いたら、オバチャンは　産婆さんでした。

お姉ちゃんは　出産を手伝いに来た　近所の知人だそうです。。


Rちゃんは、　早速　母親の小さな寝室に　赤ちゃんを見に行きます。

私は　遠慮して、、　リビングで待っていましたが、、

すぐに　産まれたばかりの　赤ちゃんを　抱っこして　リビングに戻って来ます。

赤ちゃんの名前は　ルナリンですが、　勿論　この時は　まだ決まって無く、　後日　教えてもらいました。。




↑　赤ちゃんが着ている服は、私達が　バクラランのマーケットで買ったものです、、　
　　右隅に　少しだけ写っているのが、産婆さんです、、




↑　女の子ですが、、　将来　大丈夫かなぁ、、と思いました、、、、




↑　私も　抱っこして　記念撮影、、、、
　　将来は、　Rちゃんと私の子供を　抱っこする日も来るのでしょうか？？




母親の寝室に　挨拶に行くと、、　何回も　お礼を言われました。

とても難産だったそうで、、　かなり　やつれているように見えます。

私は　お祝いの言葉と　本日帰国する事を伝えて、　リビングに戻りました。



リビングのテーブルの上に　TRUST BANKの契約書が置いてあり、、

名前の欄に　Rちゃんの名前が書いてありましたので、、　何かと尋ねると、

出産費用を　借りる為の申込書　との事で、、

いくら借りるのかを　聞いてみると、、　

P4,000、、　毎週　給料を貰ったら、数百ペソづつ返すそうで、、

私は少しだけ考え、、、　P5,000を　渡す事にしました。。

Rちゃんに　お金を渡し、、　返しても　返さなくても　どっちでも良いよ、、　と伝えます。

Rちゃんは　サラマッポー（有難う御座います　）　と言って　受け取りました。



飛行機の時間には　まだ余裕が有りましたので、、

Rちゃんの　弟妹達を連れて、　近くのジョリビーへ　ブランチに行く事にします。。。。



続く



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エルミタから　タクシーで、　ホテル近くの　ディスコ　NIRVANAに行きました。


Rちゃんも　このディスコの名前は知っていたが、　入るのは　初めてだそうで、、

カーボーイグリルは　何回か　行った事があるそうです。。

私は　ディスコに行くのは　十数年振りだった　と思います。。


比妻や　家族達と一緒に、ケソンシティにあるハートビットに行ったのが　最後だったと記憶しています。

私達が　そのディスコ行った同じ夜、、　すぐ近くのディスコで大火災が発生し、

百名以上の死者がでる　大惨事になりました。　日本でもニュースになっていました。

最初は　火災のあったディスコに　皆で行く予定でしたが、、

こっちの方が綺麗だ、、という　従妹の意見で、ハートビットに変えたのですが、、

運が良かった、、人生　何が起きるか分からないなぁ、、　と思った事も　お覚えています。。

（フィリピンでは、日本の様な安全基準は　あまり守られていないと思いますので、、
　
　火災等が発生すると　すぐに大惨事になってしまうのだと思います。。　）　



入場料を払って　中に入ると、、　週末だからでしょうが、もの凄い活気です。

ホテルのベランダから見て想像していたのより、　かなり広いと感じました。

ウェイターに　テーブルに案内され、、　ビールで乾杯します。


ステージ上では、　お店専属のダンサー達が　激しく踊っています。


Rちゃんと私も、、　ダンスフロアで踊り始めます。

私は　いい歳ですし、、　ステージ上で　激しく踊っているダンサー達を　眺めながら、、

チンタラと　リズムをとっていました。。。

ダンサー達の内でも、　綺麗で　スタイルの良い　お姉ちゃんを　見つめていると、、

その　お姉ちゃんも、　私の方を　見ている様に感じます。。


ダンサー達のグループが入れ替わり、　少々疲れて　私だけテーブルに戻りました。

1人でビールを飲んでいると、、　先ほどのダンサーが　私のテーブルに寄って来て、

飲み物を　1杯　ご馳走してくれ、、　と言ってきます。

私は　訳が分からず、、　色々と質問してみると、、

ここのダンサー達は　ホステスやホストも　やる様で、、1ドリンクが　P250だそうです。

私の事を見ていたのは、、　飲み物を出してくれる　外国人客を探していたからでした。。

日本人客は　飲み物を　くれる確率が　高いようでした。

冗談で　お持ち帰りも出来るの？、、　と聞いてみると、　OK　と言っていましたが、、、


私達が話をしているのに気付いた　Rちゃんも、　テーブルに戻って来ます。

事情を説明し、、　お姉ちゃんのビールも頼んで　3人で乾杯します。


3人で　飲んだり、、　踊ったりして　過ごします。。

この　お姉ちゃんは、　テレビのショー番組にも　バックダンサーとして出演することも有るそうで、、

スタイルも良く、、　踊りは　かなり上手いと思いました。。


午前2時近くになり、、　翌昼の12時には　チェックアウトしなければならないので　帰る事にします。

出口まで見送りに来た　お姉ちゃんにチップを渡し、　歩いてホテルに戻りました。



ホテルの部屋で　帰国の準備の為　簡単に荷造りしていると、、

突然　Rちゃんが　奇声を発します。。

私は　ビックリして、、　どうしたのか聞いてみると、、

母親から、　妹（五女）が　無事に産まれた、、　とTextが来た様で、、　

Rちゃんは　私に抱きついてきて　キスをし、、　もの凄い　喜びようでした。。

私も　お祝いを言って、、　そろそろ寝ようか　と伝えます。

Rちゃんは　私が帰国する前に、バハイ(家）に寄って　妹に会って欲しい　と言いだします。

Rちゃんのバハイから　空港まで　そんなに遠く無い事は知っていましたが、、

早起きしなければならないのが面倒で、、　最初は断りましたが、、

お願い（プリーズ　）　を連発するので、、　諦めて　了解しました。


携帯のアラームを7時30分にセットし、、　抱き合ったまま眠りにつきました。。。。。



続く



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ハリソンプラザから　タクシーでホテルに戻り、、夜遊びに備えて　夜まで　休憩します。

Rちゃんの母親の子供が　まだ産まれてないかを、　何回か　確認してもらいましたが、、

もう少し　時間が　かかる様でした。

よく話を聞いてみると、、お金が無いので、、　病院では無く、　自宅で出産する様です。。。




19時過ぎに、　Rちゃんの希望で、　昨晩行った、

マラテの　レメディオス サークル近くにある　屋台の様な　歩道上のレストランへ行きます。

（新しいカーボーイグリルの　前あたりに　あります、、　）

まだ時間が早いのか、客は少なかったのですが、ビールのバケットを頼んで　乾杯です。

豚のシシッグと　バーベキューも注文して　ユックリ飲んでいると、、

昨晩　同様、、子供の物売りが　何組も寄ってきて、、

Rちゃんは、　マハール ナ マン！　ディスカウント ナ！　（高いよ、、負けて、、　）

などと　冗談を言って、　子供達を　からかっていました。。

コインをあげたり、、ライトで光るキャンディーや　小さな花束も　買ってあげましたが、、、


バケットを飲み終わり、、　場所を変えることにし、、エルミタ方面へ向かって　ブラブラ散歩します。

日式KTVの呼び込みに　何回も声をかけられますが、　断りながら　歩きました。。


ビデオケでも　行こうか、、　という事になり、

ネットで見て　記憶にあった、、　LAカフェ　の近くにある　

日本人の方がオーナーの　ローカルKTV　に行ってみる事にしました。


私は　歩いても遠く無い距離だろう　と思って、　歩いていきましたが、、　

しばらく歩いていると、、　Rちゃんが　ブツブツ文句を言い始めます。。

ハイアットホテルを過ぎたので、、　もう少しのハズだ　と説明し、、

実際に　歩いたのは、　10分程度だったと思います。


私も来るのは初めてで、、　看板をみつけ、　ガードマンがドアを開けて　中に入ると、、

ピーノの客達や　お店の　お姉ちゃん達が、　一斉に　こっちを見ます。。

一瞬　立ち止まりましたが、、　ウェイトレスに　2階席に案内されました。

1階は　全部プラスチック製のテーブルと椅子で、、　完全にローカルKTVの雰囲気ですが、、

2階は　半分がソファー席で、、　私が　時々行く　ローカル ビアハウスより立派だ、、と　感じます。。

（ローカルの店にも、　階上には　ソファー席の　VIPルームは　有りますが、、、　）

日本人　ということでか、、　ソファー席に案内されました。

ソファー席は、　テーブル席に比べて　少しだけ料金が　高い様です。。　

数組の日本人客も　ソファー席に　いました。　


ビールと　ツマミを適当に頼むと、、　すぐに　お姉ちゃんが2名　席につきます。

30歳過ぎの　オバチャン ピーナでしたが、、　ドリンクをあげて　4人で乾杯します。


1人は　来日経験が有り、、　私と　日本語で会話が出来ます。

もう一人のPちゃんは　日本語は話せず、、　まず日式KTVでは　働けない容姿ですが、、　　

何故か　Rちゃんと　意気投合した様で、、　

私が渡比する度に、、　何回かは　Rちゃんと一緒に　このKTVに　遊びに来る事になります。

（若い　お姉ちゃん達もいますので、、　安く楽しめる店だと思います、、、　）


下手ですが、、歌う事が　大好きな　Rちゃんは、　英語の歌を　何曲も歌ってました。

歌詞の内容が、　私に対する　メッセージでも　あった事に　最近　気が付きました。。。


2時間位は　いたと思いますが、　雰囲気にも飽きてきたので、、

アトリウムホテル近くの　ディスコ ニルバーナ(NIRVANA) へ行く事にします。


会計を済ませ、、　タクシーでNIRVANA　に向かいました。。。。。



続く



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