定刻より30分以上前に、PR-431便は　第2ターミナルに着陸します。

飛行機が完全に止まる前に、携帯のスイッチを入れ、

マニラに着いたよ、、とRちゃんにTextすると、、

今　空港へ向かっているところ、、と返信がありました。


この時は、、1分でも1秒でも早く　Rちゃんに会いたい、、という気持ちでした。

イミグレーションは　すんなり通過したのですが、、

荷物がターンテーブルに　なかなか出てこないので、少しイライラします。。

やっと出てきたスーツケースを取り、税関も　問題無く通過します。


ドアを出ると、、モワッとした南国特有の空気を感じ、、

またフィリピンに来たんだ、、、と実感します。。。


前回　帰国する時点では、当面の間　フィリピンに来るつもりは無かったのですが、、、

10日も経たない内に、、フィリピンに来てしまいました、、、、



出迎えの人達が集まっている場所で　Rちゃんを探しましたが、、見当たりません、、、

まだ着いていないのかな、、と思って　電話してみると、

タクシーの運転手が間違って　国内線側で降りてしまい、今　向かっている　との事です。


タバコを吸いながら国内線の方を見ていると、、超ミニスカートをはいた、、色黒で、長髪、、

そして　異常に身体の線が細い　お姉ちゃんが歩いてきましたので、、

んっ？　Rちゃんかな？、、と思います。

Rちゃんも　私に気付いて、駆け寄って来ました。

更に近くで見ると、、、こんなに小柄で　幼かったかなぁ、、、と感じました。。


とりあえず？、、ハグしながらキスをして、、再会を喜びあいます。。。


その後、イエロータクシーで　アトリウムホテルへ向かいます。

タクシーの後部席で、Rちゃんが私に　もたれかかっていると、、

年配の運転手が、私が日本人で　タガログ語は分からない　と思ったんでしょうが、、　

Rちゃんに、、マグ　アサワ　ヵ　バ？（夫婦か？）　と質問していました。

Rちゃんは、、ボーイフレンド　ラン　ポッ（恋人だけです）　と答えてましたが。。。

私は、　親娘だと思われてなくてよかった、、、と思いました。。



ホテルのチェックインを済ませ、ベルボーイに部屋まで案内してもらいます。

ベルボーイが設備の説明を始めましたが、以前　泊ったことがあるから　と伝え、

チップを渡して、早々に部屋を出て行って貰います。。


10日足らず振りの再会ですが、、

Rちゃんと私は、強く抱きしめ合い、、そのままベッドへ、、、、、、、、



続く




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