18時過ぎに　夕食の為、　トライシクルで　D-mall　へ行きました。

Rちゃんは　昨日買ったワンピースを着て　とても嬉しそうです。


モール内を　ブラブラと散策し、　繁盛していた　イタリアン レストランに入ります。

殆どが　女性客で、　日本人女性のグループも　数組　食事中でした。

ワインのリストも有り、　安い　イタリア産の赤ワインを　ボトルで頼むと、

全く冷えていなかったので、、　赤ワインは常温で飲むのが一般的ですが、

私は　冷たい方が好きなので、　ワインクーラーを頼んで　氷で冷やして貰いました。

冷えるのを待つ間に　ビールで乾杯します。

料理は、　カルボナーラと　チキンの鉄板焼きを頼み、　2人で分けて食べました。

Rちゃんは　殆ど　ワインを飲んだ経験が無かったらしく、

顔を真っ赤にしていましたので、　食後はビーチ沿いを散歩して　酔いを覚まします。


ビーチ沿いの通りは、　夕食後の観光客達で　混んでいました。

リージェンシーホテルの前では　ライブバンドが演奏している　レストランが有り、

通行人も　立ち止まって見物しており、　もの凄く混雑していました。


リージェンシーの　少し先にある、

前回も行った、　砂浜に　ソファーやクッションを置いただけの　オープンバーで、

同じく前回も飲んだ　モヒート（ラムベースのカクテル　）を　頼みます。

ここで　ゆっくり飲んでも良かったのですが、　1杯だけ飲んで、

Ｒちゃんの希望で、　ディスコ バーの　COCO MANGAS　へ行く事にしました。


トライシクル乗り場に向かって歩いていると、、　D-mall　内に、

小人症の人達だけが　店員をしているレストラン バーが有り、　なんとなく入ってみました。

日本では考えられませんが、　フィリピンでは　同じスタイルの店を　時々見かけます。

彼、　彼女達は、　人懐っこく話しかけてもきますので、　結構　楽しく飲めます。


カクテルを頼もう　と思い、　Rちゃんと一緒にメニューを見ていると、

Sex on the Beach　という名前のカクテルを見つけ、、

小人のウェイターに　カクテルのレシピを聞いてみました。

ウオッカを　フルーツジュースで割ったカクテルの様で、

名前が面白い、、　とRちゃんは　それを、　私は　ジントニックを頼んで乾杯します。

私も　一口　味見しますが、、　ほとんど　フルーツジュースの様でした。。　

私が　冗談で、　後で　ビーチでSEXしようか　と言うと、、

Rちゃんは　イイヨ、、モンダイ　ナイ、、　と　日本語で答えていましたが、、、


ここも　1杯だけ飲んで、　会計をして　歩き始めると、、

Ｒちゃんの足元が　ふらついていましたので、、　かなり酔っているな　と思い、

ホテルに戻ろうか？　と聞きますが、　COCO MANGAS　に行く　と言って譲りません。

それじゃあ　ビールを1本だけ飲もう　と伝え、　トライシクルに乗りました。


COCO MANGAS　のカウンター席で、　ビールを頼んで　乾杯しました。

小さなダンス フロアは、　白人や　韓国人達で　盛り上がっています。

Rちゃんも　ビール瓶を片手に　カウンター席を降りて　踊っていましたが、、

急に口元を押さえ、　気持ち悪い、、　と言い出します。

私は　CR（トイレ　）に行ってくれば、、　と言いましたが、

吐きそう、、　ホテルに帰りたい、、　と言うので、　会計をして　おつりを待っていると、

口元を押さえたまま　1人で　出て行ってしまいます。

慌てて　追いかけると、　Rちゃんは　かなり苦しそうでした。

私は　背中を　さすりながら、　トライシクルを探しますが、　なかなか通りません。

やっと通りがかった　空車のトライシクルが　私の合図に気付いて　近づいてきた時、、

Rちゃんが　道路に向かって　一気に吐き始めました。。。

トライシクルのドライバーや　ガードが　驚いた表情で　私達を見ています。

入口の真前でしたので、　女性のガードに謝り、　トライシクルに乗り込みます。

Rちゃんは　ソーリー、ソーリー、、　と　うわ言のように言い続けていました。


私は　背中を　さすり続けていましたが、

ホテルに戻り、　ミネラルウォーター　を飲んで　ようやく落ち着きます。

吐いた　お陰で　楽にもなった様です。

（慣れない）赤ワインを飲んだから、、　ソーリー　ネ、、　と言っていましたが、

この他にも　色々なカクテルを飲んだのも　原因だろう　と思いました。　


まだ少し気持ち悪い　という事で、、　私の腕枕で　眠りに　つきました。。。。



続く



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