朝　眼が覚めると、

昨晩のマッサージが効いたのか、　腰の痛みが　だいぶ良くなっていました。

最悪の場合、　ギックリ腰だと　痛みで身動き出来なくなってしまいますので、、

そうならなくて良かった、、　と　心から思いました。。。


外でタバコを吸おう　と　バハイを出ると、　雨が上がって　陽が射しています。

運よく天候が回復したので、　近場に観光に出かける事になりました。


親戚の男の子の車で移動しましたが、、

ランドクルーザーの新車で迎えに来たのには　かなり驚きました。

その子の父親が　中古車の販売業をしている　と　聴きましたが、、

日本で買っても4～5百万円、、　フィリピンだと　いったい　幾らするのでしょうか。。


遠い親戚の　お姉ちゃん達も一緒に　車に乗り込みました。

彼女達は　仕事を休んで　一緒に遊びに行く様です。。

2名の男の子も　学校を休んでまで　一緒に行きたい　との事でした。。


ランチを持って、、　スイミングにも行く、　と　聞いていたので、

ビーチか　プールに行くものだとばかり思っていましたが、

ジャングルの中の一本道を　どんどん山の方へ向かって進んで行きます。

ジャングルの中にも　所々に　ニッパハットの民家が点在しており、

こんな所にも　人が住んでいるんだなぁ、、と　改めて思いました。。


時々　現地の人達に　道を尋ねながら　山道に入って行き、

公園の様な所で車が止まりました。

従姉に、　何処に来たのか　尋ねると、　なんとかフォール、、　と　言っていました。


入場料を支払ってから、　ブラブラと川沿いを　上がって行き、、

小さなクボが有る場所で　ランチにします。

飲み物は何が良い？　と　聞かれ、、

近くに売店が有るのだろう　と　何も考えずに、　　ビール、、　と　答えましたが、、

わざわざ山を降りて　麓のサリサリまで　買いに行ってくれます。。


大人達は　ビールで乾杯を始め、、　すぐに子供達は　川で泳ぎ始めました。

私も　一緒に泳ごうとしましたが、、　あまりにも水が冷たく、、　

又　腰が痛くなると困るので　断念します。




↑　私の息子は水着を着ていますが、、　その他の子供はフルチンです、、、




↑　ババエ達だけで　滝をバックに記念撮影、、、
　　青いTシャツが　私のアサワです、、、、



彼女達（アサワも含めて　）は　ビサヤ語で話をしていますが、

私には　英語で話してくれましたので、　

彼女達も　酔っぱらって、、　色々と　面白い話も聴けました。。


息子達に　事故が無い様に見張っていると、、

明らかに　十代のグループが　滝にダイブして　遊び始めます。

それだけなら　全く問題無いのですが、、　レッドホースの大瓶を　回し飲みしています。。

フィリピンの田舎でも　子供達の　飲酒やドラッグが問題になっているようで、、

従姉達は　ビサヤ語で、　彼・彼女達に注意していましたが、、

子供達は　聞く耳を持たない様で、、　従姉達は　かなり怒っていました。。。


空気も美味しく、、　飲んで食べて、、　と　楽しく過ごし、、　適当な時間に帰る事とにし、

パロに戻る途中、　新しく出来たSMモールでミリエンダにします。

マニラに有る様なモールと造りは全く同じで、、　最近　新しく出来たそうですが、、

私が初めて来た頃には、　タクロバンに　エアコンの無いモールが一つだけでした。

高級ビレッジも　沢山　建築中だと聞いて、、

レイテ島も　段々と　開発されてきているんだなぁ、、　と　思いました。

タクロバンは　マルコス元大統領の妻の イメルダの地元なので、、

それと　多少は関係有るのかもしれません。。



従姉のバハイに戻り、

夜は　すぐ近所の　従兄に　夕食を招待されていましたので、

それまで　ノンビリと過ごしました。。。。



続く



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1月の渡比前から予定にしていたのですが、

家族で　比妻の母親の出身である　レイテ島のタクロバンそばの街　パロに行きました。

私が　この街を訪れるのは3回目で、　10年ぶりくらいでした。

初めての時は、　20年近く前ですが、　一晩かけて　スーパーフェリーで行きました。




近くのSMモール（Rちゃんと待ち合わせした場所　）　にある　旅行代理店で、

セブパシフィックのチケットを買いました。

このチケットを買ってから　レイテに行くまでの間に　Rちゃんと再会しています。




3泊4日の短期旅行で、　

比妻の一番仲の良い従姉のバハイに泊めて貰うことになっていました。

比妻は　マニラ産まれの　マニラ育ちですが、

タクロバンにあるカレッジを卒業しており、　この従姉のバハイに下宿していたのですが、、

カレッジ在学中に　クリスマスでマニラに戻っていた時、　私と知り合ったのです。。。



旅行当日、　日本から持参した　大量のお土産を持って、　空港へ向かいます。

ホテルの部屋で　スーツケースを持ち上げた瞬間に　腰に激痛が走り、、

マズい、、　ギックリ腰の前兆だ、、　と　思いましたが、

痛みを我慢して　タクシーに乗り込みました。。


第3ターミナルでチェックインを済ませ、　レストランで軽食をとっている時、

これから　どこに行くの？、、　と　息子から質問され、

私が冗談で、　アメリカだよ、、　と　答えましたが、

今でも、　この時　アメリカに行ったんだ、、　と　信じています。。。


予定通り出発し、　マニラは快晴でしたが、　タクロバンの空港に到着すると　大雨でした。

荷物を受け取り、　タクロバン空港を出ると、　従姉が迎えにきてくれていましたので、

挨拶を済ませ、　迎えの車に乗り込みます。

従姉の話では、　1週間以上の　長雨が続いているそうで、、

マニラとは気候が違い、　この時期の長雨は　よく有る事だ　と　言われ、

せっかく来たのに　天気が悪くて残念だな、、　と　思います。


ジャングルの間を抜け、　20分位で　小さな街に入り、

久し振りですが、　なんとなく見覚えのある街並みです。

私の膝の上に座って　窓の外を眺めていた息子から、

パパ！　アメリカって　フィリピンに似てるね、、　と　言われ、、

私は　笑いを堪えながら、　そうだね、凄く似てるね、、　と　応えておきました。


従姉のバハイに入ると、　かなり古いのですが、　とても懐かしく感じます。

前回　来た時には、　従姉の両親には　とても良くして貰いましたが、

すでに　お二人とも　病気で他界されています。


私達の為に　1階に小部屋が用意されており、　

私は腰が痛いので　湿布薬と　痛み止めを買って来てもらい　くつろいでいると

次々と　親戚達が　挨拶にやってきました。

久し振りなので　顔を覚えていない人も多かったのですが、

みんなが　私達の事を　歓迎してくれて、　とても嬉しかったです。

3歳と8歳の男の子も　同居しており、　息子と一緒に遊んでいました。



夜になり、　私がリビングで　ビールを飲んでいると、

ハイスクールと思われる女の子達が　次々と帰宅します。。

私は　家族構成が　よく分からなかったので　従姉に尋ねると、

従姉の他に、　親戚の　男の子が2名（父親が　薬で掴まって刑務所にいるため　）、

田舎から頼ってきている　女の子が2名（遠い親戚で　社会人です　）、　

ボランテアで面倒を見ている　女の子が3名（ハイスクールの生徒　）、　

全部で8名が　一緒に暮らしているそうです。


みんな揃って夕食を終え、

腰の痛みに良い、　と　言われて、　マッサージをしてもらいました。

私の為に　わざわざ遠方から来てくれたそうで、　とても有り難かったです。


私達に用意された部屋は、　シングルベッドが　1つだけの狭い部屋でしたので、

比妻は　2階の従姉達の部屋で寝る事になり、

息子と私が　1階で寝る事になったのですが、

ベニヤで仕切った隣の部屋は　女子高生3人の部屋でしたので、、　

なんとなく気になり、、　なかなか寝付けず、　遅くまで読書をしていました。。。。



続く



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昼前には　甥や姪達が集まり、　息子も連れて　ホテルのプールへ行きます。

私は　体調が悪いから、、　と　プールサイドで日光浴をしていました。

そろそろ　Rちゃんとの待ち合わせの時間だ、、　と　思い、

暇だから　カジノにでも行ってくる、、　と　比妻に伝えて　待ち合わせ場所に向かいました。


念の為、　途中で　Rちゃんに電話してみると、、

今　タクシーで向かっているが　妹（次女）　と一緒だ、、　と　言われます。

昨日も言ったのに　何で妹を連れてくるの、、　と　思いましたが、

今更　どうしようも無いので、　OKしました。。


待ち合わせに時間に　5分位遅れて　彼女達は到着しました。

Rちゃんとハグをして　約2か月ぶりの再会を　喜びあいます。

妹は　3月頃に出産予定でしたので、、　かなり大きなお腹をしていました。。

このSMモールは　比妻の地元に近いので、　知人に見られる可能性も高いのですが、、

開き直って　レストラン街に行き、　Max's　で　生ビールを飲みながら昼食にしました。


初めての場所なので　怖くて妹を連れてきたが、　次回は独りでも大丈夫、、　と言われ、

妹の手前もあり、　それ以上は　何も言えませんでした。


生ビールを2杯飲んで　少し酔ってきましたが、　食事を終え、

妹に、　少しの間だけ待っててね、、　と　言って　数百ペソを渡し、、

Rちゃんと私は　SMモールの　すぐ裏手にある　ホテルSOGOに行きました。。



2時間コースで部屋を選び、、　シャワーを浴びて、、、、


その後、　エロビデオにチャンネルを合わせると　日本製の裏ビデオが上映されており、、

女性1人と　男性3人の4Pでしたので、、

Rちゃんから、　ハポン　カ バ？（日本人か？　）　と　質問され、

私が、　そうだ、、　と　答えると、

カワワ　ナマン（可哀そうだな　）　と　言っていました。


ルームサービスで頼んだビールを飲みながら　マッタリしていると、

Rちゃんの携帯に　妹から　盛んに　Text　の着信があります。

早く戻ってきて、、　とのメッセージでしたが、、

私達は　それを無視して　2回戦目に突入しました。。


結局　2時間近く妹を待たせ、、　SMモールに迎えに行きます。

恐らく　私達が何をしていたかは　理解していたでしょうし、、

大きなお腹で待たせてゴメンネ　と　謝りましたが、、

気にしなくても大丈夫、、　と　笑顔で応えてくれました。。


17時近くに　なっていましたので、　Rちゃんの出勤時間も近づき、

タクシー乗り場まで　彼女達を送って行きました。

別れ際に、　なんとか　お店にも遊びにいくよ、、　と　伝えると、

Rちゃんは、　マッテマスヨ、、　と　言って　ハグをして別れます。



私が　宿泊先のホテルに戻ると、

みんなはレストランで　ミリエンダ（おやつ　）　を食べていました。。

比妻から、　カジノはどうだった？　と　聞かれ、、

トントンかな、、　と　適当に嘘をつきました。。。。



続く



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家族と一緒に渡比しましたが、　比妻と息子は約1年半振りでしたので、

義姉や　家族達とのイベントが目白押しで、

なかなか　Rちゃんと会うタイミングが有りませんでした。。


イベントの谷間に　Rちゃんに会う事に決め、

独りでカジノに行く事を言い訳にして、　その前日に　Rちゃんに電話します。

私がフリーになれる時間は少ないので、　

宿泊しているホテルに近いSMモールまで　来て貰うことにしましたが、

初めて行く場所なので　怖い、、　と　少し嫌がっているようでした。

私は、　タクシーで来れば問題無い、、　と　説得し、

18時頃には出勤しなければならない様でしたので、

翌日の14時待ち合わせ　という事で、、　ようやく　Rちゃんも了解しました。




翌日のお昼過ぎに、　比妻は息子を連れて歯医者に行きました。

私は　ホテルの部屋で時間を調整し、　

約束の14時に　待ち合わせ場所のモールへ行きました。

このSMモールは、　以前　ローカル ビアハウスのMAちゃんとも待ち合わせした場所で、

すぐ裏に　ホテルSOGOが有るので、　なにかと便利なのですが、、


約束の時間を過ぎても　Rちゃんは来ません。。

14時半になり、、　なんか事故にでもあったのか、、　と　心配になり

電話してみましたが　呼び出し音は鳴っているのに　応答がありません。。

その後も　10分おき位に電話をしましたが、　応答は無く、、

1時間と少し待ちましたが、、　全く来る気配が有りませんでしたので、、

『もう二度と会わないよ　バイバイ、、　』　と　ショートメールを送ってホテルに戻りました。。

（私のNOKIAの携帯は　Rちゃんにあげていましたので、　ドコモを使用しています、、）

この時は　かなり頭にきていましたので、、　

これを機会に　もう別れよう、、　と　本気で考えていました。。



その晩、　ホテルの部屋でビールを飲みながら　息子とテレビを観ていると、

『オハヨウゴザイマス、　オゲンキ　デスカ、　』　と　(勿論　アルファベットです　）

何事も無かった様に　Rちゃんから　Sメールが来ました。。。

私は　再び頭にきて、、　『もう　連絡しないで欲しい、、　』　と　返信すると

R　『なんで、、　ゴメンナサイ、　許して、　』　

私　『もう無理だから、　別れよう、、　』

R　『2度と同じ事はしないから、　許して下さい、、　』　と　

返信が来たので、　部屋の外に出て　電話してみました。


昨晩　仕事で飲みすぎて起きれなかった、、　と　言い訳していました。。

もう1回チャンスを下さい、、　と　何回も言われ、　

翌日、　再度　同じ時間に待ち合わせの約束をしてしまいました。。

Rちゃんからは、　独りだと怖いので　妹（次女）　と一緒で良いか？　とも聞かれ、、

私は、　絶対に独りでおいで、、　と　念を押しておきます。



翌日は、　甥や姪達と一緒に　ホテルのプールで遊ぶ予定でしたが、、

体調が悪いので　泳がない、　暇つぶしに　またカジノに行く、、　を　

言い訳にする事にしました。。。。



続く



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帰国後も　電話やショートメールでの　やり取りは続いていました。

この当時は、　まだ比妻には　Rちゃんとの関係はバレていませんでしたが、

クリスマスや　お正月には　自宅に居る時に電話がきましたので、、

比妻を誤魔化すのに苦労しました。。




1月に　家族と一緒に渡比する日程は、　12月中旬には既に決まっていましたが、

どうせ　会うチャンスは無いだろう、、　と　考えていましたので、

ワザと　出発直前まで　Rちゃんには伝えませんでした。


出発の数日前に、　Rちゃんに日程を連絡すると、

丁度　その夜から、　またKTVで働き始める事にした、、　と　言われます。

私としては　何か商売をするか、　昼間の仕事をして貰いたく、、

夜の仕事はして欲しく無い、、　と　考えていましたが、

彼女の収入だけで　家族達が暮らしていますので、

ある程度の収入を得るためには　やむを得ないのかな、、　と　少し複雑な心境でした。

なんとか時間を作るので　また会おう、、　と　再会の約束もしてしまいます。。



※家族と一緒に渡比するのは約1年半振りで、　14泊15日の日程でした。

　比妻の母親の出身地である　レイテのタクロバンに行った事と、

　Rちゃんや　夜遊びに関係する部分を中心に　書いていきたいと思っています。。。。



続く



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