1月の渡比前から予定にしていたのですが、

家族で　比妻の母親の出身である　レイテ島のタクロバンそばの街　パロに行きました。

私が　この街を訪れるのは3回目で、　10年ぶりくらいでした。

初めての時は、　20年近く前ですが、　一晩かけて　スーパーフェリーで行きました。




近くのSMモール（Rちゃんと待ち合わせした場所　）　にある　旅行代理店で、

セブパシフィックのチケットを買いました。

このチケットを買ってから　レイテに行くまでの間に　Rちゃんと再会しています。




3泊4日の短期旅行で、　

比妻の一番仲の良い従姉のバハイに泊めて貰うことになっていました。

比妻は　マニラ産まれの　マニラ育ちですが、

タクロバンにあるカレッジを卒業しており、　この従姉のバハイに下宿していたのですが、、

カレッジ在学中に　クリスマスでマニラに戻っていた時、　私と知り合ったのです。。。



旅行当日、　日本から持参した　大量のお土産を持って、　空港へ向かいます。

ホテルの部屋で　スーツケースを持ち上げた瞬間に　腰に激痛が走り、、

マズい、、　ギックリ腰の前兆だ、、　と　思いましたが、

痛みを我慢して　タクシーに乗り込みました。。


第3ターミナルでチェックインを済ませ、　レストランで軽食をとっている時、

これから　どこに行くの？、、　と　息子から質問され、

私が冗談で、　アメリカだよ、、　と　答えましたが、

今でも、　この時　アメリカに行ったんだ、、　と　信じています。。。


予定通り出発し、　マニラは快晴でしたが、　タクロバンの空港に到着すると　大雨でした。

荷物を受け取り、　タクロバン空港を出ると、　従姉が迎えにきてくれていましたので、

挨拶を済ませ、　迎えの車に乗り込みます。

従姉の話では、　1週間以上の　長雨が続いているそうで、、

マニラとは気候が違い、　この時期の長雨は　よく有る事だ　と　言われ、

せっかく来たのに　天気が悪くて残念だな、、　と　思います。


ジャングルの間を抜け、　20分位で　小さな街に入り、

久し振りですが、　なんとなく見覚えのある街並みです。

私の膝の上に座って　窓の外を眺めていた息子から、

パパ！　アメリカって　フィリピンに似てるね、、　と　言われ、、

私は　笑いを堪えながら、　そうだね、凄く似てるね、、　と　応えておきました。


従姉のバハイに入ると、　かなり古いのですが、　とても懐かしく感じます。

前回　来た時には、　従姉の両親には　とても良くして貰いましたが、

すでに　お二人とも　病気で他界されています。


私達の為に　1階に小部屋が用意されており、　

私は腰が痛いので　湿布薬と　痛み止めを買って来てもらい　くつろいでいると

次々と　親戚達が　挨拶にやってきました。

久し振りなので　顔を覚えていない人も多かったのですが、

みんなが　私達の事を　歓迎してくれて、　とても嬉しかったです。

3歳と8歳の男の子も　同居しており、　息子と一緒に遊んでいました。



夜になり、　私がリビングで　ビールを飲んでいると、

ハイスクールと思われる女の子達が　次々と帰宅します。。

私は　家族構成が　よく分からなかったので　従姉に尋ねると、

従姉の他に、　親戚の　男の子が2名（父親が　薬で掴まって刑務所にいるため　）、

田舎から頼ってきている　女の子が2名（遠い親戚で　社会人です　）、　

ボランテアで面倒を見ている　女の子が3名（ハイスクールの生徒　）、　

全部で8名が　一緒に暮らしているそうです。


みんな揃って夕食を終え、

腰の痛みに良い、　と　言われて、　マッサージをしてもらいました。

私の為に　わざわざ遠方から来てくれたそうで、　とても有り難かったです。


私達に用意された部屋は、　シングルベッドが　1つだけの狭い部屋でしたので、

比妻は　2階の従姉達の部屋で寝る事になり、

息子と私が　1階で寝る事になったのですが、

ベニヤで仕切った隣の部屋は　女子高生3人の部屋でしたので、、　

なんとなく気になり、、　なかなか寝付けず、　遅くまで読書をしていました。。。。



続く



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