午前9時前　自然に目が覚めます。

昨夜は　Rちゃんの仕事は休みだったので、深夜に起こされることが無く、、

久し振りに　熟睡できたような気がしました。。


まだ　寝足りないRちゃんを起こし、、朝食の為　レストランへ行きました。

日曜の朝だったせいか、レストラン内は　多くのフィリピン人達で　混雑しています。

ビュッフェスタイル（バイキング式）で、料理の数も多く、味も　まあまあだったと思います。

普段　朝食を食べないRちゃんは、、フルーツだけ食べていました。。


朝食を終え、部屋に戻り、チェックアウトの時間まで、ノンビリ過ごします。

本日は　アンヘレスに　バスで移動し、Mちゃんと再会する予定です。。

余分な荷物は　Rちゃんのバハイ（家）に預ける　つもりでした。



12時前に　チェックアウトし、ホテル前に来た　流しのタクシーへ乗り込みます。

パサイのビクトリーライナーのバスターミナルまで、、と行き先を告げると、、

車をスタートさせた　運転手が、どこまで行くの？　と聞いてきます。。


私　「・・・　パンパンガまで、、」

運転手　「パンパンガの何処？　」

私　「アンヘレス、、」

運転手　「それじゃあ、、このタクシーで行かないか？　」

私　「・・・・・　」

運転手　「幾ら　払える？　」

私　「・・・　幾ら欲しいの？　」

運転手　「・・・　P3,000、、　」

私　「高すぎるよ、、高速代込みで　P1,500なら　行ってもいいよ、、」

運転手　「・・・　P2,000、、」

私　「それじゃあ　いらない、、バスで行く、、」

運転手　「・・・　分かった、P1,500でOK、、」

私　「　OK、、先に彼女（Rちゃん）のバハイに行ってくれる？　」

運転手　「　良いよ、、場所は？　」

Rちゃんが、バハイの場所を説明し、タクシーは　Uターンしました。


ネットで調べて、アンヘレスまで　バスで行ってみようと思っていましたが、、

結局　タクシーにしてしまいます。。

チャーターした場合の相場は、P2,500位だと思っていたので、

P1,500なら　無理だろう　と考えて言った金額なのですが、、幾ら儲かるんでしょう？



日曜日で道路は空いています。

途中　ガソリンスタンドで　給油したい、、とP1,000前払いを要求されます。。

前払いする事に対して、少しだけ不安もありましたが、

運転手は　感じの良いオジサンでしたので、前払いに応じます。


Rちゃんの　バハイ近くのサリサリ（雑貨屋）の前で、タクシーを止め、

お別れのキスと　マニラに戻ってきた時の再会を約束し、

私のスーツケースを引いて、、Rちゃんは帰って行きました。。


私　「出発して下さい、、　」

運転手　「エッ、、彼女と一緒に行くんじゃないの？　」

私　「アンヘレスには　違う友達に会いに行くんだ、、　」

運転手　「そうなの、、フィリピンには　綺麗な女が沢山いるからねぇ、、、　」

と　顔を見合わせて　笑いました。。。



高速に上がったところで、Mちゃんに電話してみますが、、繋がりません。。

携帯の電波は受信している様なので、ロードが無くなったのかな　と思い、、

ガソリンスタンドのコンビニ前で止めて貰い、ロードを買いに行きます。

P300のロードを買い、コンビニの　お姉ちゃんに入力して貰いました。。

テストで電話をかけてみましたが、それでも繋がりません。。

コンビニの　お姉ちゃん達に聞いてみましたが、、理由は良く分かりませんでした。

（スマート社の設備障害が原因だったようで、、よく有る事だそうですが、、）



高速道路を降りましたが、、前回と風景が違うなぁ　と思っていました。

この運転手は　アンヘレスに来るのは初めてだそうで、、

私は、バリバゴ地区まで行けば　ホテルの場所は案内出来る　と言ってありました。

高速を1つ手前で降りてしまったようで、、何回もバリバゴの場所を聞きながら進みます。


左手にカジノが見えてきたので、、もう近いし、地理も完全に把握できたので、

今晩から宿泊する　スイスシャレーホテルまで　道案内します。


無事ホテルに到着し、運転手は感じも良く、、

Rちゃんのバハイに寄って　かなり遠廻りをしたと思っていましたので、、

残金P500　とチップをP200　渡しました。

タクシーを降り、、ホテルのチェックインに向かいます。。。。


続く



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