※今年最後の日記になりますが、、いつも訪問していただいて有難うございます。




夜になり、　従姉のバハイの前で　タバコを吸いながら　人通りを眺めていると、

歩いて数分の所に住んでいる　従兄のSが迎えに来ます。

彼は　消防署で働いており、　私よりも年上です。

10年以上ぶりの再会で、、

前回は、　彼のバイクで　色々な場所に観光に連れて行ってもらいました。


挨拶をし、　彼のバハイに案内されると、、　

前回来た時は建築中でしたが、　2階建の立派なバハイが完成しており、　

日本だと　豪邸と呼んでも　おかしく無いくらいの大きさです。。

中に入ると　内装も豪華で、、　大理石の様な床、、　部屋数も多く、　少し驚きます。

Sの奥さんも公務員なのですが、　2人とも　結構　高給取りなのかな、、　と　思いました。

お金が有る分だけ増築を重ねる　という　フィリピンスタイルで、

最近　ようやく完成した、、　と　言っていましたが。。

次回　パロに来る時は　Sのバハイに泊る様　誘われました。


Sの家族達にも挨拶を済ませ、

ダイニングテーブルに案内されると、　すでに　豪華な料理が用意されており、　

最初はビールで乾杯かな、、　と　思っていましたが、

ライスが出てきて、　みんなで食事が始まります。

私は　食事で満腹になると　アルコールが進まなくなってしまうのですが、

一部のピノイ達は　たっぷりと食事をとった後に　アルコールを飲みます。

その方が　健康にも良いのかと思います。

私も　少しだけ食事をし、　テーブルを変えて　今度はビールで乾杯します。

女性達は　ダイニングテーブルで　お喋りに夢中で、、

息子は、　Sの子供達と　コンピューターゲームに　嵌っていました。


Sと私と　Sの友人の、　男3名で　サンミゲルの大瓶を飲み続けます。

彼らは　英語が殆ど喋れないので　タガログ語で話しかけてくるのですが、

私は　あまり得意でないので、、　時々　比妻を呼んで　通訳して貰いました。。

全く英語が分からない訳では無く、　私の話す英語は　ちゃんと理解しています。

Rちゃんの母親も、　私の話す英語は理解しているのですが、、

私に話しかける時は　いつも　タガログ語なんです。。


大瓶を　3本空けたところで、

せっかく　レイテに来ているので、　トバが飲みたい、、　と　伝えると、

すぐに　近所のパレンケで　トバを買ってきてくれました。

トバ　とは、　ヤシの樹液を発酵させて作る　お酒で、

薄めの赤ワインの様な味がします。

マニラでも　売っているのかもしれませんが、

タクロバンは　美味しいトバが飲める事でも有名な様です。


ビールをチェイサーにして、、　トバの回し飲みをしました。。


翌日は、　Sも仕事を休んで　一緒にビーチに行く事にします。

Sは　ビーチ沿いに　小さなクボを持っているそうで、

そこで　BBQ　を　する事になりました。



久し振りに　トバを飲み、、　

この夜も　気持ち良く酔っぱらって、　早目に眠りにつきました。。。。



続く



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